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大きな事を成すには小さな習慣から始めよう

目標は低くして達成しすぎるぐらいが良い

http://www.lifehacker.jp/2014/05/140510loan.html

 

大きな事を成し遂げる

それが何かは人それぞれだと思います

起業して成功するのか、自分の歌を世界中に届けるのか、それとも世界を変えるのか

もっと身近な目標でもいいんです

例えばダイエットをする、英語を身に付ける、読書を習慣にする

どれもやろうやろうと思っていても中々出来ないものの代表格です

 

そもそも私たち人間の脳は

変化=恐怖と捉えます

これはもうどんな小さな変化でも本能的にインプットされているものです

何か変化を起こしたいのに行き詰っているときはたいてい脳の中でも闘争・逃走を司る扁桃体という部分が体の一部に警報を出しています

この機能は人類の祖先がジャングルやサバンナで生活していた時に必要だった機能

急激な変化に晒された場合ー例えばサバンナでライオンが突進してきたら?

脳はじっくり理性的に考える機能、思考を停止させて警報を鳴らし即座に体を動かす

何千年も昔は生き残るために必要だった機能が現代では急激な変化に対するブレーキになってしまいます

我々の脳の奥、扁桃体は新たなチャンスや欲望といった変化に対して警報を出し脳の思考部分である大脳新皮質の動きを制限し、時には停止させてしまいます

現代でいったらそのライオンがダイエットだったり学習だったりするわけですね

 

小さな習慣から始めるのは脳をだますため

恐怖を感じた脳は効果的な行動ではなくても逃げるか攻撃するか、どちらかしかとれません

しかし、あまりにも簡単すぎる変化、例えば脱いだ靴は必ず揃えるとか、便座のフタは必ず閉めるとか

小さすぎる変化なら扁桃体をスルーして警報を鳴らさないようにすることが出来ます

そしてくり返しているうちに大脳新皮質があなたの望む変化に合わせて新たな神経回路を設けて

変化を楽しむための神経回路が確立される

 

だから本当に目標を達成したいのであればホントにホントに小さな事を始める

英語をマスターしたいなら一日一個「だけ」単語を覚えるとか

ダイエットを成功させたいなら一日一分「だけ」運動してみるとか

作曲を目指しているなら一日一小節「だけ」弾いてみるとか

歌い手を目指してるなら一日ワンフレーズ「だけ」練習してみるとか

とにかく何か小さなことでもやれば脳が「やったった感」を感じるので

「なにかやらなければならない」といった漫然とした苦痛が和らぎます

そして脳の警報が静まったらまた小さな行動を起こす

 

いきなり一月で5kg痩せるだの一曲書き上げるといった目標を設定しては

脳が警報を出して邪魔されてしまいます、おかしな話ですけど自分で自分にブレーキをかけてるんですね

でもそれが我々の脳の仕組みなんです

理解すればあとはそれを利用して上手くいくようし「小さな行動」をすればいいだけ

ね?簡単でしょ?

 

脳が教える! 1つの習慣

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