優良企業とブラック企業の決定的な三つの考え方の違い
この2つの記事を合わせ読んで
社員は財産!「良い会社」の特徴はやっぱり素晴らしかった - NAVER まとめ
ブラック企業社員は失業者とカウントすべき - 分裂勘違い君劇場の別館
人材に対する考え方
優良企業では、従業員=資産。ブラック企業おいては、従業員=人件費。
従業員の給与を「人材投資」と考えるか「コスト」と考えるか。
この思考の方向性が全く違うと感じます
あくまで「投資」と考えている企業であれば当然リターンも考えている
その社員の生み出す付加価値がさらに会社を発展させる、だから投資を惜しまない
一方「コスト」として考えれば出来る限り最小限に抑えたい
だから超長時間労働やサービス残業、一人当たりの膨大な作業ノルマなど
コストは低ければ低いほど良しという考えが根底にあるから
自然とブラック体質になってゆきます
利益に対する考え方
優良企業や、永続的に発展する企業には利益は後から付いてくるものといった概念が共通して見てとれる気がします
まず我々が顧客に提供出来る最良のものは何なのか?
それに最優先で取り組み、結果として利益が付いてくるという考えです
対してブラック企業というものはまず目先の利益ありき
企業として存在するからには利益は必ず出さねばなりません
ただ最優先に置くのか、自らが貢献した結果として得るものなのか
少しの差に見えますが天と地ほどの差です
社会に対する考え方
企業を通じて社会に貢献出来ること
利益を生むための集団ではなくて、その集団が活動する事によって社会が良い方向に向かっていく
ほとんどの企業がビジョンとして何らかの社会貢献を掲げていますが
その大半がただの綺麗ごとになってしまっているのではないでしょうか
永続的に発展する企業ではそのビジョンはただのスローガンに終わらず全ての社員にまで浸透しています、多くの場合はそれがモチベーションの源泉になっていたりもします
綺麗ごとやスローガンで社会貢献を掲げている場合はどうでしょう?
自分の会社のビジョンを知らないのであれば危険信号です
働く事が苦行、その対価として給料をもらっている
これじゃ完全に歯車です、掲げたビジョンも実現されず社会貢献など果たせないでしょう
会社のビジョンがそのまま社員のモチベーションに繋がって社会貢献が出来る
社会から必要とされる企業になるから、結果としてこのサバイバル時代に生き残る
そういう時代がやってきていると感じます
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